『待ち人が、近くにいるとは限らない』・・・
「本当に一番結婚するにふさわしい相手は、もしかすると少し離れた場所にいるかも知れませんよ・・・？」
・・前回（Lesson１０）はかなり気になる終わり方でしたが(笑)、今回（Lesson１１）はその続きです。
例えば私の主人の会社には、30代後半年収700万台、40代前半800万台で、結婚したいのに出会い自体がなくて結婚してない男性社員が沢山いるそうです。主人の会社は社員数もかなり多いです。
理系（技術系）の男性の場合、女性社員は少ないですし、都内の文系男性みたいな合コンも少ないので、出会い自体がとても少ないのです。
旦那さんの会社以外にも、例えば茨城や静岡には大手メーカーや製薬会社の工場があり、東京本社の何倍もの多くの理系社員が働いています。
「全国の理系社員が働いている人数マップ」があれば、婚活に役立つのに！と本当に思うのですが(笑)、
茨城(静岡や他県も)の大手企業の工場数はかなりのものです。それぞれ何千～何万人が働いてて圧倒的に多いです。
技術系の安定した仕事で収入も恵まれている男性ばかりですが、単純に出会いがないという理由で独身の男性が山ほど溢れています。
東京の本社は営業しかいないし、理系はだいたいSE系しかいないと思います。
文系の営業社員は人当たりは良いけど、だいたい遊び慣れてるので、いざ結婚となると曖昧に逃げてしまったり、結婚に向かない人も多いのです。
今の時代、『結婚するなら断然、理系男子』ですよ！！！
そして理系男子は、都内にはあまりいなくて、ちょっとだけ離れた場所に圧倒的に集中しています。
理系の優秀で高スペックで真面目で誠実で優しくて、条件も中身も結婚向きな素晴らしい男性は、都内からちょっと離れた場所に何万人もいるんです。
最近はメディアでも理系男子が注目されていて、「結婚するなら理系男子」なんていう記事もよく見かけますが、実際多くの理系男性が働いているのは都内ではなく「ちょい地方」（※イメージ的には都内から遠いけど、実際は都内に通勤も可能な地域）なので、ちょい地方にも視野を拡げてもらいたいなと思うのです。
うちの旦那さん曰く、大手になればなるほど工場が大きいので、男性の地方率が高くなるとのことです。
婚活している女性は、女性の希望地域を他県まで拡げるとか、他県の男性会員を募集したりというのは、実際難しいでしょうか？
私が今都内から離れているので客観視出来るのかも知れませんが、
婚活がここまで厳しく熾烈な争奪戦になっているのは、都内限定の話のような気がしています。
結婚はこの先まだまだ長い一生を決める一番大切な選択なのに、都内にこだわってわざわざ火中の栗を拾うような事しなくても良いのに、と思ってしまいます。
私がこのLessonの記事で本当に書きたかったのは、実はこのことなんです。
私が自分の経験から何か伝えられるとしたら、このことくらいなので・・・。
幸せとは？の記事も、曖昧に書いてしまいましたましたが、「都内へのこだわりを捨てたからこそ、出会える幸せもある」という事を、本当は伝えたかったんです。
長年待ち続けていた本当の幸せが掴めるチャンスが来たら、何かを失って(あるいは諦めて)でも絶対に掴むしかないと思います。
そう言う私も、都内に住んでいた頃は、都内から出て「ちょい地方」に住むなんて考えられないし無理だと思ってました。
いま都内で婚活してる女性の皆さんも同じで、都内から出るなんて考えられないんだと思います。
自分が生まれ育った環境、便利で住み慣れた環境を離れることは、なかなか決断できないものですよね。そのお気持ちはよく分かります。
でも、都内では妥協か独身かの二択しかないという現実を知れば、都内へのこだわりを捨てて、少し広範囲に目を向けてくれる女性も居るのではないかと・・。
それと、他県に理系社員が沢山居るとしても、会員数が少ない、彼らは都内中心の婚活に登録していないのが問題ですよね。
他県の高スペック理系男性になんとか知ってもらい、登録してもらう方法はないかと考えています。
クチコミ以外に、ネットを使って何か効率よく知ってもらう方法がありそうな気がするのですが・・。
女性会員には、まず都内の男性会員は完全に売り手市場で、十人並みの人でも高スペック扱いをされて人気が集中し、お見合いを組めるのはそれより下の男性しか居ないという現実を知ってもらう。
都内では人並み以上の素敵な女性が、十人並みの男性とのお見合いも組めなくなっているという現実を知ってもらう。女性にとってはホントに厳しいですけどね・・、その厳しい現実を受け止めてからでないと、本当の意味で活動をスタート出来ないと思うので。
誰も教えてくれない現実を知れば、新しい一歩を踏み出せるのではないかと思います。
目指すは「ちょい地方の理系男子」！！
応援しています！！
