結婚相談所を渡り歩く人は「イメージ」が問題?

結婚相談所は、連盟に加盟する事で連盟共通の会員データペースにアクセス出来るので、店舗を持たなくても自宅やカフェなどで面談をしている結婚相談所も増えています。

店舗等がなければ、経営のコストがかからずでその分、安く利用出来るようにもなってきています。

昔は料金も最初にまとめてドーンとお支払いするようなところが多かったのですが、今は初期費用を抑えて始めやすいところも増えましたね

もっと言うと結婚相談所が沢山増えた事によって、結婚相談所側も会員獲得のために値下げをして価格破壊にもつながります。

会員側の視点でいうと、結婚相談所を手頃な料金で利用出来るようにもなって、次々と渡り歩くような人も・・・

私のところでは多くないですが、相談所のつながりで「もう3社目、4社目」なんて言う人も少なくないですね

なぜそんなに結婚相談所を渡り歩いてしまうのでしょうか?

結婚相談所側のサービスにも問題があるとは思うのですが、会員の方のイメージにも問題があるのではないでしょうか?

ダイエットにたとえていうと「ただ単に痩せたい」と思うよりも「痩せてどんな自分になりたいのか?」をイメージしたほうがうまくいくはずです

  • 憧れのブランドの服が似合う体型になりたい
  • リゾートに行った時に堂々と水着を着たい

などなど

スポーツ選手でも

  • オリンピックに出たい
  • 甲子園に出たい

とかってことがあるから、厳しい練習にも耐えることができるわけです

婚活もただ結婚相談所に入会するだけ、でその先のイメージができてないならうまくいかないのも当然でうまくいかないならやめたくもなりますよね

さらに、人間の脳は過去のできなかったこと、うまくいかなかったことのほうが鮮明に覚えているようです。

つまり、結婚相談所を渡り歩いてしまうような人は過去の活動を思い出して

  • あれだけ申込を頑張ったのにうまくいかなかった
  • 今回もどうせうまくいかない

こんな感じで自分の脳内で、足をひっぱってしまうのです

これに対抗したいのなら、自分で自分の将来のイメージをしっかりと描くしかありません

結婚して「なりたい自分」を明確にしていく

結婚相談所も「入るまで」とか「入ってからの活動」とか、目の前の事ばかりに囚われるのではなく、その先も考えていきましょうね

大学受験で入学までは頑張ったけど、いざ入学してみたら何をしていいかわからない、みたいな感覚にならないようにね