今の婚活は「会う前の期待値」で難航する

婚活写真でよく話題になる「奇跡の一枚」

本来あってはならない事なんですが、写真館でヘアセットして、女性ならメイクもして、さらにプロのカメラマン、スタジオの照明などによって普段よりも数倍良くなってしまう現象

旅行先のパンフレットにたとえてみるとわかりやすいかも

行こうとしてる旅行先(観光地)に超絶景が載っていて、こんな素晴らしい景色が見られるんだー!と行く前からやたらと期待値が高まる

婚活写真で奇跡の一枚を載せてると、まさにこの現象

婚活写真の奇跡の一枚は旅先のパンフレット?

婚活でも超絶景(奇跡の一枚)を事前に見て、会う前にやたらと期待値が高まる

でも、実際会ってみて相手(旅行にたとえて超絶景)ではないから、また会いたいとはならない

とはいえ、見映えの良くない写真を載せてしまうと、お見合いすらできない

厳しい現実です

これは、男性の場合だと婚活写真以外でも起こります

年収が良い男性だと、高い年収からイメージされる立派な男性につながるので

  • リードしてくれる
  • 話がグローバルで視野も広そう

こんな感じで勝手にイメージしてお見合いにのぞむ女性も多いですね

でも、実際に結婚相談所にいる高年収の男性は今まで女性に縁がない仕事をしてきたような男性なので、女性の気持ちがわかってない事も多いです

それで、年収いいけど実際に会ってみたらがっかり

こんな感じになって、ずーーーーーーと婚活をし続けてるアラフォー女性も多いのでしょう

私の結婚相談所は30代の男性会員が殆どなので、既にご成婚している男性会員が過去にお見合いや交際をさせて頂いた女性がまだシステムにいらっしゃるのを見かけると切なくなります

つまり、まだ結婚が決まらずで2年も3年も在籍しているわけです

女性に限らず男性でも長く在籍している人は見かけますけど、男性は女性ほど年齢で不利になるわけではないからまだいいのですが

婚活は理想の相手を見つける場ではないです
自分と同程度の市場価値があるパートナーを見つける場所です

市場価値という言葉はあまり使いたくないのですが、でも、似たような人同士が結婚してますからね

結婚の理想はもってほしいですけど、その理想を相手ばかりに求めるのはやめましょう。しかも出会う前から

また、

「奇跡の一枚」のような写真が撮れてしまったのなら、それを奇跡にしない事

その写真に近づけるよう日々、努力する事

見た目は写真より劣ったとしても、実際に会ってからフォロー出来る事も沢山あります

男性だったら年収が良いけど実際会ったらがっかり、という事もなくせます

そのあたりの話は、自分だけで考えててもうまくいかず、客観的になれる婚活がおすすめですよ

客観的になれる婚活なら、信頼できる担当者がいる仲人型の結婚相談所がおすすめです

 

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