「ゼクシィ縁結び」「ゼクシィ縁結びエージェント」がサービス終了!婚活業界のこれからの予想

少し前に婚活サービスの大手、ゼクシィ縁結びがサービスを終了するというニュースがありました
「ゼクシィ縁結び」サービス終了 リクルートが発表

来年2026年3月頃にサービスを終了するとの事です

ゼクシィ縁結びは、オンライン完結のいわゆるマッチングアプリ型がゼクシィ縁結びで、もっと真剣に身元も明らかな人と出会いたい方(結婚相談所寄り)がゼクシィ縁結びエージェントでした。

ゼクシィといえば、結婚情報誌として唯一無二の存在でしたし結婚のワクワクするような良いイメージ満載のCMや雑誌広告をしてきたところですから、そのゼクシィが婚活サービスを始めるというのは画期的だな、とサービスがスタートした当初に感じていました

ゼクシィ縁結びがスタートしたのはいつからだっけ?と検索してみたところ、当時のプレスリリースで2014年12月だったようです

『ゼクシィ』婚活・恋活新サービス発表! 『ゼクシィ縁結び』『ゼクシィ恋結び』が 12月18日にスタート!

2014年といえば、婚活業界で大きな動きがあった年で、仲人型の結婚相談所の連盟だった良縁ネット(今はTMSに吸収合併)が結婚情報サービスの1つだったノッツェと提携した年でもありました。

当時は結婚相談所と結婚情報サービスの違いが明確で、結婚情報サービス(オーネット、サンマリエ、ツヴァイなど)は、あくまでも独身の情報をサービスする会社で、交際のルールもないし交際の期限もないし、って感じで、つまり「相談」はしてないから結婚相談所とは言えないサービスだったわけで

そんな中、2014年は結婚情報サービスだったノッツェが初めて仲人型の連盟に加盟して、私どもと同じような交際ルールに則ったサービスもし始めた年!

2014年に私は既に結婚相談所を始めていましたが当時はこうした違いを知らずで大手の結婚情報サービスに入会してしまって後悔して、私の所のような連盟で繋がっている仲人型の結婚相談所に入会する人が多くいましたし、2014年は私も過去最高にご成婚が多かった年でもありました

その後、結婚情報サービス(オーネット、サンマリエ、ツヴァイなど)はどこも連盟に加盟している事から、出会いの提供だけでなく交際のサポートがあるサービスの需要が大きくて、大手も仲人型の結婚相談所と一緒にサポートする事にシフトしてきた事がわかりますね

と、話はだいぶそれてしまったのですが、ゼクシィが2014年に婚活業界にも参入して、そして撤退となった背景を考えます

ゼクシィはダントツのネームバリューとリクルート社の安心感もあって、当時は満を持して婚活サービスもスタートしたと思います
でも会員数を沢山集めるのには多額の広告宣伝費もかかるので、ゼクシィ会員のみだけでなくてやはり連盟(コネクト)に加盟していたわけで、連盟に加盟している他の結婚相談所は私どものような個人の結婚相談所もあるわけです

一概に言えませんが、個人の結婚相談所だと事務所を持っていなくてカフェなどで面談している所も多いですけどその分、価格もリーズナブルだったり何といってもビジネスライクではない手厚いサービスが受けられます

私自身や私の周りの仲人さんたちを見ても会員の方とはLINEでやりとりをしてます
これが大手のサービスの担当者だったら営業時間内だけになるし、定休日や公休などもあって頻繁に連絡は取れないです
決まった担当者はつかずで交際の状況をなかなか把握してくれない可能性もあります

大手のサービスだと事務所の費用や人件費、またそれを維持していくために集客もしなくてはならない(広告宣伝費がかかる)となれば、成婚までのサポートよりも入会重視になってしまうのも致し方ないと思います

でも利用者は気軽に相談できて、交際状況もきちんと把握してくれるサービスに入りたいと思う。駅近くの綺麗な事務所でなくてもLINEで気軽に相談できるほうがいい、っていうニーズが増えたんだと思いますね

これは今後も続いていくと思うので、より一層、私どものような個人の結婚相談所の需要が増えていく

それでもって、今は個人の結婚相談所も沢山あってどこに入っていいかわからなくなる感じにもなってますけど、相談しやすい結婚相談所がオススメですよ

先日、ご成婚したカップルとお祝い会をしていました。結婚が決まってお祝い会ができるのも私どものようなサービスならではです

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