今回は婚活男性にありがちな「会話泥棒」についてお話します
お見合いはできるのに、その先になかなか進めない男性はたいていこれが原因です
会話泥棒
たまたま親しくしている仲人さんと話していた中で
「理系の男性とかって会話泥棒になっちゃってますよねー」って言ってて
その時に私は初めて会話泥棒という言葉を聞いたのですが
あー、確かにそういう状況あるよなーと思いましたので
5つに分けてお伝えします
女性もあると思いますが、婚活現場では男性のほうが会話泥棒、してますかね
でも、自分では無意識で、もちろん悪気がなかったりもするので
思い当たるところがないか考えてみてください
会話泥棒、の泥棒にちなんで、事件という項目でお話しますね
相手を楽しませなきゃ、で空回り事件
相手女性を楽しませなきゃ、と思い過ぎてずっと話してしまう男性がいます
他の動画で婚活での会話は共通点探しだよ、って言ってますけど
共通点が見つかったとたん、女性がまだ話し終えてないくらいから話をかぶせて
つまり話を奪い取って自分の話をずっとしてしまう、そんな状況ですね
いくら共通点がある話だったとしても男性ばかりが話してたら意味ないんですけどね
たとえば女性が先週温泉に行ってきた、という話をしたとして
男性が
といった感じで、女性がまだどこの温泉に行ったかも聞く前に
自分の温泉好きの話をしてしまう、という感じですかね
女性がどこの温泉に行ったかを聞けていても、そこに自分も行ってたら
自分のエピソード話をずっとしてしまったり
さらに
など、自分の経験談に持っていってしまう、まさに会話泥棒です
男性にしてみたら、温泉好きという共通点も見つかったし
女性に気に入って貰おうと自分の温泉の知識も披露できて
このお見合いはうまくいった!と思っているケースもあります
女性側は、適当な相槌もうちながら聴いてられる人が多いので
男性は、女性も嬉しそうに聴いてくれてた、なんて勘違いするんですよね
もしくは、お見合いで緊張していたりすると
女性の表情とか様子を見る余裕もなくて
女性があからさまに退屈そうなつまらなさそうな表情をしていたとしても
そこが見えてなくて、話しだしたら止まらない状態
それで
女性のほうから、そろそろお時間ですよね、なんて言われて我に返る、なんてパターンになります
相手を楽しませよう、と思う気持ちはとても良い事なんですけど、空回りです
続いて二つ目、正論を言い過ぎて、嫌われ事件
これは女性が話してきた事に、論理的に正論で返してしまう事です
女性が話すのはたいてい、ただただ同調してほしいだけなのですが
男性が、女性が話した事に対して正論を長々と言ってしまい
会話泥棒になっているケースです
自分の知識を長々と話してしまう事もありますし
女性の話が終わる前に、かぶせてしまう事も多いですね
これはエリート男性によく見られるのですが
エリート男性は頭の回転も速く、仕事では問題解決能力にも長けているので
すぐに正論を言いがちです
でも女性としては正論よりも「感情」を共有したいだけ、なんですよね
女性は「出来事」の話だけでなくて、その時の「感情」をもっと話したいと思っているのに
男性が
「要するに〇〇ですよね」と
要するに、というような言葉を使ってまとめてしまいがちで
女性はもっと話したかったのに終わりになってしまい、興ざめです
また否定的な事はできるだけ言わないほうがいいですね
感覚は人それぞれですし、特に初対面で何か少しでも否定的な事を言うとその後に続かないです
考え方や経験などの話を否定されてしまうと
自分も否定されたかのようになってしまいますからね
受け取ったものを返さない事件
会話のキャッチボールで投げたボールをちゃんと返してほしいのに、返ってこないケースです
たとえば、女性から趣味の話を聞かれたりして自分の話だけをして終わってしまう、という事です
女性から何か質問されて自分は答えるのに、相手に返していない
男性は聞かれた質問に答えたので、という気持ちなのでしょう
でも、女性が何か質問をしてくる場合、同じ内容で自分の事も聞いてほしいから、という事が多いです
また端的すぎる返し方をしてしまってもそのあとが続きませんね
たとえば、趣味の話を質問されて「特にないですね」
なんて答えたら、テンションが下がってしまいますね
今は特にないんですけど、これから何か始めようと思ってて、とか
以前は〇〇をしていて、今は忙しかったので出来てなかったのでまた始めたいと思ってます
というように答えると、相手にもちゃんとボールが飛びますね
相手の話に興味がなくて、すり替え事件
女性の会話は、感情のやりとりが中心です
脈絡がないような事で、話があちこちに飛んでしまいがちですけど
男性は結論がよくわからない話にはあまり反応はせず、です
男性は結論がよくわからない話や、自分が興味がない分野の話だと
話をすりかえてしまいがちです
先ほど「正論を言い過ぎて嫌われる」というものもお伝えしましたけど
女性はただただ共感してほしいわけです
男性にとって、結論もよくわからないし意味のない話だなと思う事でも
女性はその時の感情を共有してほしいと思っています
感情を共有してほしいのに
話をすり替えられてしまったらもう無理!ってなってしまう女性も多いです
相手を放置で、自分だけ満足事件
これは、話している事がうまく伝わってなかったり
女性が興味がない話だったりするのですが
男性はひたすら話続けている、というケースです
男性が自分で話している途中に思い出し笑いまでしてるけど
ちっともこっちは楽しくない
んですけど、という状態です
いわば、空気が読めていない状態ですね
自分をアピールする事=相手女性への好意を示す
なんて思い込んでいる男性もいるので、相手女性が話す機会も奪って
話し続ける人もいますが、最も嫌われてしまうケースです
自分の話をしてもいいのですが、相手女性の反応は見ながら
時々、どう思う?と聞いたりもしながら一方的に話さないようしましょう
まとめ
そもそも男性は女性のように雑談になれていないし、結婚相談所にいる男性は
女性との会話になれてない人も多いです
それで女性は自分の希望するような返答が返ってこないと
すぐに合わないとジャッジしがちです
よくネットの記事やSNSでも婚活男性のコミュニケーション下手は話題になってますね
SNSで見かけたものでは
婚活市場の男性は基礎的な会話もできない
なんてものもありました
これは私の結婚相談所でなくて他の結婚相談所の方から聞いた話ですが
女性会員が
「お金を払って男性に教育している気分」と言ってたそうです
どういう事かというと、結婚相談所で何かと出来てない男性が多くて、そういう男性に
逐一色々と教えなくてはならないから、だそうです
つまり、お金も払って結婚相談所で活動しているのに
希望に合う男性には会えないどころか、ダメな男性に教育までしてる
という事ですね
でも、基礎的な会話ができないというよりは
女性が求めている会話、女性が好きな会話が出来ていないだけ
それで、これは、男性だけのせいではなく、女性側に愛嬌がないなどの原因もあります。
うまくいく女性は男性を尊重してその気にさせるのが上手なので
結果、大事にされています
それで、お互いが高め合って成長しているのが理想的なのではないでしょうか?
結婚はゴールではなく、スタートですしね
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