Lesson14 婚活は「男女平等」では成立しない?!<後編>

『婚活は「男女平等」では成立しない?!』
前回の<前編>に続いて、今回は<後編>です。より突っ込んだ話を書いてみようかと思います。

最近の女性は、特に35オーバー女性に多く見られるようですが、頑張って長年働いてキャリアを積んで、仕事で認められる事に自信を持ち、男性と対等に渡り合おうとしたり、男性に平等(5対5)を求める女性が増えているように思います。

例えばデート後の感想として、私はこうしてほしいのに、これが足りなかったとか、不満をもらしたり。

・・・でも、よくよく考えてみましょう。その費用は割り勘ではなく、男性が7割以上持っているのです。
その事を忘れている、あるいは男性が出すのが当たり前と思っている女性が多いのではないでしょうか?

実際に男性が多く出すのは良いのですが、それならば女性が男性を喜ばせる側に回らないと、成立しません。

お金は当然男性に出してもらうけど、男性に本当はこうしてほしいああしてほしい、これが足りないあれがけていると不満を言うなど、そもそもあり得ない、それでは成立し得ないのです。

最近の女性は、学歴やキャリア・収入に比例して、男性に平等を求めたり、男性への要求が高くなっている傾向が強いように思います。

平等を求めたり対等に渡り合おうとするわりに、お金は男性に出してもらうのが当然と思っている。
これでは、「男性があなたと会うメリットは一体何?」と聞きたくもなります。
友達であれば男女平等でも成立しますが、婚活では成立しないのです。

そもそも、ひと昔前は、男女ともに適齢になるとお互いに自然と結婚出来ていました。
男性が全額費用を持つのが当たり前でしたが、それでも成立していたのは、昔の女性は今の女性よりずっと控え目で男性を尊敬していたからだと思います。

今の女性は費用負担は昔のまま男性持ちで、男女の関係性は対等に近くなっています。
男性にあれこれ多くを期待したり要求し、昔の女性のような謙虚さ、控え目さ、男性を喜ばせる姿勢がなくなってきています。

これこそが、婚活で女性(特に学歴キャリアが高くて綺麗な女性)が苦戦する理由なんじゃないかと思うのです。昔と比べて、結婚すること自体が難しくなっている最大の理由なのではないかと思うのです。

男性が「いいな」と思うような女性は、もう少し控え目で男性を立てるのが上手な女性、喜ばせ上手な女性です。

学歴やキャリアに自信がある女性は、その事を特に強く肝に銘じて、婚活を始められると良いと思います。結果はかなり変わってくる(もちろん良い方向に!)はずです。

また女性が、若い頃に付き合ったいかにもモテそうな男性と比べて、お相手の男性にあれが足りない・物足りないなどとジャッジしているとしたら、それも大きな間違いです。

モテる男性は色々な女性と付き合うこと自体を楽しんでいるので、あなたも結婚相手として付き合っていたわけではないはずです。

こういうモテる男性は、モテること自体を楽しんでいる、つまりそんな自分が大好きで自分の事が一番好き、結婚を考えていないことも多いのです。

派手で綺麗な女性とさんざん付き合っても、それは結婚ではなく付き合うだけだからであって、そういう男性に限って、結婚となると意外なほどどちらかと言うと地味めな、しっかりした家庭的な女性と結婚するものです。
派手で綺麗な女性は趣味、娯楽で、結婚相手の家庭的な女性こそが生活、ともに生きる相手という事なのかも知れませんね。

・・モテる男性の分析に話がそれましたが、

女性は7対3以上で男性に出してもらっている以上、それを当たり前だと思わず感謝を忘れずに、自分は7対3以上で男性を喜ばせる側に回りましょう。

もし出してもらうのが当たり前と思っているのなら、当たり前のようにいつも男性を喜ばせられる女性になりましょう。

応援しています!!

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