参考になるかどうか分かりませんが、私自身の婚活経験談です。
私の場合は、正直あまり深く考えずに婚活を始められたのも(重い印象にならずに澄んだので)良かったのかも知れません。
あまり理想を高く掲げ過ぎず、最初から結婚を意識する事もせず、まずは最初のお見合いでお相手からOKをもらうことを目標にしていました。
どんなお相手からも、お断りされたらあまり気分は良くないですし、OKしてもらう方がやっぱり嬉しいですからね。
自分がお相手をどう思うかは、お相手の事をよく知ってから、後でゆっくり考えれば良い、くらいに思っていました。
「自分からお相手をジャッジすること」はひとまず封印して、
「自分がお相手からジャッジされてる」という意識を持って、
「一次面接」に合格するために、笑顔、楽しい会話、気づかいなどを心がけていました。
就活で例えるなら
「まずは複数内定をもらってから、後でよく考えて1社に決めれば良い」
そんな風に考えていました。
(私は就職氷河期世代だったので、個人的には就活での苦労は計り知れず今でもあまり思い出したくないのですが、分かりやすい例えなので・・)
複数内定をもらってみて初めて、「自分で選ぶことができる」のです。
内定をもらえなければ、自分で選びたくてもその選択肢すら与えられないのです。
「内定」を「お見合い後の交際OKのお返事」に置き換えてみて下さいね。
複数よりも、最初から1社に絞っていたらもっと良いですし、
もちろん始めから相思相愛というのが理想的ですが、
自分でお相手を選べるとすれば、それは「自分を選んでくれたお相手の中から選べる」ということにほかなりません。
自分で相手を選びたいのなら、まずは自分が相手から選ばれる必要があります。
ですので、「選ぶより選ばれる婚活を!」はまさにその通りで、
順序としては、「自分がお相手を選ぶ」のが先ではなくて、
「お相手から自分が選ばれるようにする」
の方が先に来なければなりません。
「選ばれてから、ようやく選べるようになる」ということです。
いきなり「お見合い=結婚相手」と思い詰めてお見合いに臨むことはおすすめ出来ません。
婚活における最大のタブーは「重さ」だと私は思います。
重さは何も言わなくても、真っ先にお相手に伝わってしまいます。
婚活に限らず、どの世界でも重いと異性から確実に引かれてしまいます。
むしろ、「結婚はまだまだ先なんだから、まずはお見合いで OKの返事をもらうこと」だけを目標に始めるくらいがちょうど良いのだと私は思います。
恋愛結婚の人だって、最初の出会いからいきなり結婚を意識したりしませんよね。(あり得ないですよね 笑)
結婚相談所での婚活は、恋愛結婚のプロセスをかなり短縮して短期間で結婚が決まる確率が高いことが最大のメリットです。
ですが、最初のお見合いについて言えば他での出会いと同様まだ初対面同士。「すべてはこれから」なのです。
最初からこうだと決めつけたり、結論を急ぐべきではないし、お相手に勝手に自分の理想を当てはめたり、お相手の粗探しをするなんてもってのほかです。
その先のことは考えず、まずは目の前の事に集中という感じで
「お見合い後、お相手からOKの返事をもらうこと」
を目標に、婚活を始めてみてはいかがでしょうか?
結婚については、1対1で順調な交際を続けていけば自然とその流れになりますので、結論を焦らず信じて流れに任せていきましょう。
・・・これって、婚活のアドバイスとしては楽観的過ぎますか?
でも、その位の意識で気負わず臨んだ方が、結果的にうまくいく事が多いような気がしています。
応援しています!!