五・七・五調のタイトルにしてみました(笑)。
この「待ち人」の意味、私も書きながら、私が思う意味で正しいのか気になって調べてみたのですが、
『来るのを待たれている人。また、待っている相手。
おみくじにかかれている待ち人のことを「好きな人」という意味で捉えている人もいるが、本来は恋愛に限らず「自分の運命を良い方向に導いてくれる人」のことを意味するというのが通説である。人によっては、自分の人生を引っ張ってくれるような強い影響力を持った人。結婚も人生の大きな転機なので、結婚相手の場合も考えられる。』
との事です。(→おおむね合っていました!)
このタイトルの意味は、
あなたが結婚するのにふさわしいお相手が、この国のどこかにたった1人だけいる場合、その相手があなたの近くにいるという根拠は全くないですよね、という事です。
近くだけ見て探していると近視眼的になり、本当にふさわしいお相手を見つけられず出会えないという可能性もあります。
婚活市場はここ数年で大きく変わり、数年前と比べても信じられないほど厳しくなってきているように思います。
昔のように自然な出会いで結婚するのが難しくなり、婚活するのが当たり前となった今の時代、婚活人口は急速に増え続けていますが、男女比のアンバランスもあり、成婚率は上がっているとは言い難いです。
会員さんはますます活動しにくくなり、仲人さんはお見合いを組みたくても成立しにくかったり、新規会員(入会)を競って奪い合わなければやっていけなかったりする・・・
本来は競争など要らないところで、競争せざるを得なくなってきている・・・
この流れの中で、本当に良心的で実力のある仲人さんたちが正当に評価され、入会数と成婚数(つまり実績)を維持し続けるにはどうすれば良いか・・・?
私なりに考えてみましたが、どこか従来固定概念だった部分を変えてみても良いのかなと思いました。
・・なんて、偉そうに聞こえたらごめんなさい!
また繰り返しになりますが、
「都内近郊の30代、標準条件以上の男性」
という稀少な牌を、仲人さん同士が、また山ほど溢れてる女性会員たちが奪い合っている。
これでは婚活のプロセスも成立しにくいのではと思います。
これを仮に、都内に限らずもう少し先まで地域の範囲を拡げてみたら・・、選択肢は大幅に増えるのではないかと思います。
会える男性のレベルも(スペックも内面も)大幅に良い人に出会えると思います。私がそうだったので!
婚活で苦しんでる女性も、住む場所が少し離れるのを受け入れるだけで(それでも都内まで1時間台で出れるので通勤可能です)、高スペックで中身も素敵な男性と出会えるとしたら・・・、どうでしょうか?
都内にこだわっていた女性も、よくよく自分の長い人生を考えて、都内へのこだわりを捨てるかも知れません。
仮に今35歳だとして、定年まで25年、女性は定年まで勤めるか分かりませんし、定年後の人生もまだまだ20年以上、長いのです。
「都内だから」、良い出会いがない(あるいは難しい)のだと思います。
都内の婚活市場はもはや飽和状態にあり、女性会員が増え続けて男性会員は減る一方で、ますます成立しにくくなっている・・。
これでは最初から(女性に)無理な努力をさせている、無理な希望を持たせている、と言っても過言じゃない気がします。
実際、結婚出来ますと謳って会員を集めても、まともにサポートもしてない相談所もあると思います。
かなり極端ですが(笑)↓
「都内にこだわって結婚できないか、あるいは売れ残りの男性と妥協婚か、少し離れるだけで理想婚か、この三択だとしたらどれを選びますか?」
という感じです(笑)
実際は都内同士で成婚してる方も沢山いらっしゃいますが、
「何も家が近い者同士、ご近所で結婚する必要はない」
と思うんです。
本当に一番結婚するにふさわしい相手は、もしかすると少し離れた場所にいるかも知れませんよ・・・?
・・何やら思わせぶりな締めくくりになりましたが(笑)
次回のLessonにて、より詳しく・具体的に・分かりやすくお伝えしようと思います!